もやもや採点男
1年半くらい前、関係を持ったダンセーからコトが終わった後に採点を求められたことがある。
偏差値教育の弊害とかそんな使い回された普遍的な言葉ではまとめきれない悲壮な風が私の心を吹き抜けたのである。
『目標は、数値化しなければならない?』
『ゴールは、定量的でなければならない?』
『「あいまい」は、排除しなければならない?』
いや、だ…だからって…ねぇ…
私は辟易しつつも頭をフル稼働させた。
何点満点だ? 採点方式はオリンピック方式でOK? もう完全に思考が血迷っている。
もう適当に90点とか95点とか言ったと思う結局。
そして、採点の理由を求められたのである。
明確かつ論理的に述べなければならないのだろうか?
そして、 最終的に改善すべき点をすり合わせるに至ったのである。(乗りかけた船、もうとことん付き合うことに。)
おそるべし、夜のPDCAを凄いスピードでまわす男。
(その男もお前もただのバカとかいったらダメ。話おわっちゃうから。お願いですごめんなさい)
彼は効率化社会の犠牲者である。
そして最もおそるべし、私の見る目の無さ。
↓↓『採点キボンヌ男』に遭遇したことがある方も、無い方も、応援頂けると嬉しゅうございます
« もやもやサラリーマン | トップページ | 幸運な女 »
「恋愛」カテゴリの記事
- ちゃんこ屋での聖戦~漢には決断しなければならないときがある~(2010.09.04)
- もやもや採点男(2010.09.04)
- 事件はディズニーランドで起こった(2010.08.29)
- もやもやラブゲーム(2010.08.29)
この記事へのコメントは終了しました。
« もやもやサラリーマン | トップページ | 幸運な女 »
コメント